Gan-wu
岩宇の魅力や情報を日々発信します
北海道の積丹半島に西側にある、岩宇(がんう)地域。岩内郡である岩内町、共和町、古宇郡である泊村、神恵内村の4町村の地域を指して、岩宇(がんう)という。
そんな岩宇(がんう)地域の楽しみ方を(1)(2)(3)の全3回に分けて、紹介したいと思う。
(2)伝統を受け継ぐ町の人達とのふれあい
(1)のコラムでは、昔からの伝統を色濃く受け継ぐ人達が日常の暮らしの中にいることこそ、この岩宇(がんう)地域の魅力ではないかということを書いた。
(2)では、実際に過去にそういった人たちとのふれあいを通じて、この岩宇地域を旅していった旅行者の実際のケースについて紹介する。
2018年の年末、12月29日、30日、31日の2泊3日で、北海道全体の1週間程度の行程の中で、岩宇地域に2泊3日滞在して旅を楽しんだハワイからの祖父母・ご夫婦・子供達の3世代の親戚同士約10名のご旅行であった。
前泊していた洞爺湖からニセコを経由して、岩内の町へ。ついた初日は、町の食堂を貸し切ってウエルカムパーティとなった。地元の食堂の店主が腕をふるい、地元素材を使ったメニューを旅行者は楽しんだ。
宿泊は円山温泉郷のホテル。滞在2日目は、Iwanai Resortでスキーを楽しんだ。大人も子供も、雪遊びを楽しみ、満喫の一日となった。夜は、ホテルで年末ということもあり、ホテルのスタッフや他のゲストも一緒になって、ロビーでの餅つきを楽しんだ。
滞在3日目は、共和町の農家さんへと訪問。冬の畑の上を、古いけど、直して今も動く雪上車で走り、誰もいない雪原でのゆったりとした時間を楽しんだ。雪上車での体験を楽しんだ後は、農家さんと一緒に繭玉飾りづくりを楽しんだ。日本に来て、日本の文化に触れて、旅行者は非常に満足していた。
このように、実際に、岩宇地域に訪れ、地域の様々な人と出会い、触れ合う旅を、岩宇地域では既に行ってきている。
●この記事を書いてくれた方:岩宇の応援団101号
岩宇訪問歴6年、訪問回数50回以上。岩宇を第2のふるさとだと感じている北海道在住のとあるアウトドア好きの人。