海をながめながら、海の幸をいただく。
海をあそぶ日のベースキャンプに。
波と風をかんじるアクティビティや、海の神秘にふれるダイビングも。
さかずきテラスで、海を満喫しませんか。
自分らしいあそび方をさがす海のアクティビティ。
およいだり、潜ったり、漕いだり。
海のあそび方は多種多様。じぶんにぴったりなプログラムをさがしてみて。

積丹ブルーのドライブルート229

青く澄んだ積丹ブルーの美しい海をのぞむ国道229号沿い、泊村茂岩の盃海岸に「さかずきテラス」はあります。車で札幌から約2時間、ニセコからは約1時間30分のドライブです。高速道路が余市まで開通したことで、夏のハイシーズンでも札幌方面からのアクセスが快適になりました。
道中には季節折々の美味しさがあるのも魅力です。旬のフルーツにトウキビと野菜、ワイナリー、クラフトジンも。キャンプの食材を揃えながらのドライブも楽しんでみてください。
さかずきテラスは道路から奥まった場所にありますので、弁天島と盃海岸の看板を目印に。
盃海岸は小さな入江と弁天島、茂岩川、岩場の海岸と、多様な景観が魅力的です。多様性に富んだ海辺の空間と生き物で、いろいろな海あそびを体験することができます。海へのアプローチは、きれいに整備された階段状のコンクリート護岸で足元を気にせずに安全で、子どもから大人まで心地よく過ごせます。海に面した駐車スペース（有料）もありますので、重たい荷物運びも楽々です。

海あそびはいろいろ

自由に手軽なあそびからガイドを付けたコースまで、スタイルに合わせたマリンアクティビティで盃海岸の海を楽しんでみましょう。

・磯あそびとビーチコーミングBeach combing（お気軽度★）
波打ち際でクシをかけるようにいろいろなもの探す遊びを「ビーチコーミング」といい、そこに生きる海洋生物と世界とつながる海を感じることあそびです。
貝殻やシーガラス、リスが食べかけたクルミやドングリ、ハングルや中国のボトルパックなどなど。海岸の浅瀬にはたくさんの海の生き物が賑やかで、イソガニ、ヤドカリ、小さな巻貝やウミウシ。特にイソガニは子供達には大人気です。水着に着かえなくても、足元を少しまくり足を入れるだけでも十分に楽しめます。

・スノーケリング　Snokeling（お気軽度★★）
目の前に広がる海中世界を、マスクをつけてゆっくりと見てみましょう。砂浜のビーチと違い、岩場にはたくさんの生き物。水のきらめきや小魚の群れ、イソガニやヤドカリのにぎやかな様子を観察できます。
マスクにスノーケルを取り付けると呼吸が楽にできますが、正しく使わないと水を飲んでしまいパニックになりますので、使い方をレッスンしましょう。そして、ライフジャケットがあると安心です。慣れてきたら、フィンを使ってスイスイ泳ぐこともできます。

・SUP　Stand Up Paddleboard （お気軽度★★）
大きめのサーフボードに立ち、一本のパドルで漕ぐSUP。カヤックよりも気軽に楽しめ、バランスを崩して海に落ちるのも愉快です。水面に立っているような感覚で、透きとおる海と海底が手に取るように見ることが出来ます。SUPを移動手段に、スノーケリングや飛び込んで遊ぶと組み合わせると入江を満喫することが出来ます。

・シーカヤックSeakayak（お気軽度★★★）
初心者には安定性の高いシットオンカヤックでの弁天島一周コース、本格的なツアーにはクローズデッキシーカヤックでの神恵内村までの2時間コースなど。積丹半島を海から望む景観は格別です。少しつかれたら近くの入江に上陸しコーヒーブレイク。かつてのニシン漁場遺構や旧道、海に沈むサンセットをカヤックの上から楽しむことが出来ます。

・スクーバダイビング　ScubaDivig（お気軽度★★★★★）
盃海岸の入江の海岸は玉石と岩礁ですが中央部分は砂地に変化していきます。弁天島の水中地形は変化に富んでいて、切り立った岩壁やちょっとした洞窟になっていて、地形を楽しむことが出来ます。護岸が整備されていて重たい装備を使うダイバーにとって、ビーチエントリーしやすいロケーションです。

海あそび＆moreで大人の海あそび

快適でちょっと特別感のある大人の海あそびがさかずきテラスでは楽しめます。
古民家リノベのさかずきテラスはカフェスペースになっていて、コーヒーやお食事が楽しめます。
海に面する駐車スペースは、キャンプサイトとしても利用できます。もちろん、キャンピングカーの乗り入れも可能です。そして、テントサウナを使ったイベントも開催しています。海あそびで冷えたカラダをオーシャンビューのサウナで暖め、天然水風呂の海へゴー、そして海風の外気浴でととのうビーチサウナは最高です。もちろんキンキンに冷えたビールも！（飲酒して海に入ることはNGですよ）

海の学び場

日本は海の国と言われいますが、海のコトを学ぶ機会が少ないのが現実です。さかずきテラスは海洋調査会社が経営していることもあり、海の安全テクニックや海の生き物や環境の学習イベントも開催し、未来を担う子供たちの海の学び場を提供しています。小学校や地域団体の受入れも行っていますので、興味ある方はご連絡ください。

北海道の夏は短いと言われます。でも、春の海には海藻が茂り、秋のひっそりとした海岸でコーヒーを片手に見る夕日は最高です。さかずきテラスの海辺空間でゆったりと過ごす時、きっと自分スタイルの海あそびが見つかるはずです。

●この記事を書いてくれた方：（株）沿海調査エンジニアリング　代表取締役社長　大塚英治さん