Gan-wu
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札幌から車で約1時間45分(約95km)、ニセコから車で約40分(約30km)、神仙沼という一大景勝地を持つ共和町に、地元の素材と心をこめた手作りにこだわった本間製菓はある。
創業は1947年。今の社長である本間大輔(だいすけ)さんの祖父が郷里の菓子店と小樽の餅店で修業をして1947年に共和町国富の地でお店を始めた。
以来、同社の自慢は、75年前の創業時から継ぎ足して使い続けている醤油味のたれと、団子の歯ごたえを保ちつつ、硬くなりにくさを追求した秘伝の製法である。
人気商品の雷電だんごを始めとして、北海道産の小麦粉を使用した、しっとり、ふんわりな生地にこだわった雷電どら焼き、一つ一つ手焼きで作り上げられている手焼き中華まんじゅう、北海道産のもち米にこだわった大福、しっかりとした歯ごたえと黒糖の香りが香ばしい黒糖べこ餅、上新粉に砂糖を加え甘さ控えめに仕上げたすあま、昔懐かしいあんドーナツなど、他にも季節ごとの素材を使った期間限定メニューなど、伝統的なものから新しいものまで、色々なお菓子を楽しむことができる。
共和町に訪れた際は、ぜひ気軽にお立ち寄り頂きたい場所の一つだ。
●この記事を書いてくれた方:岩宇の応援団101号
岩宇訪問歴6年、訪問回数50回以上。岩宇を第2のふるさとだと感じている北海道在住のとあるアウトドア好きの人。