Gan-wu

JOURNEY

岩宇の魅力や情報を日々発信します

札幌から車で約2時間15分(約110km)、ニセコから約1時間(約50km)、積丹半島の西側に位置する神恵内村で毎年夏の7月14日~7月16日の日付で、神恵内厳島神社の例大祭が執り行われる。祭り期間中は、7月14日の神社での宵宮祭から始まり、7月15日の神輿渡御、7月16日に再度神社での本祭が行われる。

中でも、7月15日は、厳島神社を出発したお神輿が村内を巡り、村は活気づく。神恵内厳島神社例大祭の特徴は、船の上に神輿を乗せて海上をまわる「海上渡御」、神輿が海に入っていく「海中渡御」、神輿を担いで神社の境内まで駆け上がる「火渡り」の3つ全てが1日の中で見られるということ(天候等の状況により変更の可能性はあり)。

祭りの間は、お神輿の行列とあわせて、松前神楽の一団も村内を巡り、村内各所で、松前神楽の奉奏が行われる。

神輿を担ぐ勇ましい掛け声と、笛の音、手平鉦(てひらがね)の音が聞こえてくることに心が躍る、とても特別な村の夏の一日である。

●この記事を書いてくれた方:岩宇の応援団101号
岩宇訪問歴6年、訪問回数50回以上。岩宇を第2のふるさとだと感じている北海道在住のとあるアウトドア好きの人。