Gan-wu
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札幌から車で約2時間15分(約110km)、ニセコから約1時間(約50km)、積丹半島の西側に位置する泊村から神恵内村にかけては、ニシン漁が盛んだったころに海岸沿いにたくさん造られた「袋澗(ふくろま)※」が存在する。
※袋澗(ふくろま)とは・・・ニシン漁が盛んだった時代、獲れたニシンを海岸で一時的に貯蔵しておくための港湾施設。
ドライブ等で陸から見ることはあるかもしれないが、海側から見ると、よりニシン漁当時の感覚を得られるような気持になることができる。
泊村にあるさかずきテラスを出発して、片道2km、往復4km程度の距離を、当時のニシン漁の様子を想像しながら、海岸沿いを辿るシーカヤックが楽しめる。
ガイドは熟練のシーカヤックガイドがついてくれるので安心。普段は見ることのない、海側の眺めを、この地に残るニシン漁のヒストリーとともに、楽しもう。
●この記事を書いてくれた方:岩宇の応援団101号
岩宇訪問歴6年、訪問回数50回以上。岩宇を第2のふるさとだと感じている北海道在住のとあるアウトドア好きの人。